こんにちは!
逆ストレッチのインストラクター、蔵座です。
前回の記事「【逆ストレッチ】ってなんでしょう?」
にて、「逆ストレッチ」のおおまかな意味をお伝えしました。
今回は簡単ではありますが、
「逆ストレッチ」ってなんのために行うの?
「逆ストレッチ」って、カラダのために効果あるの?
といった当然の疑問にお答えできればと思います。
筋肉は、ある条件が揃うと
拘縮(ロック)されてしまうという現象が起こります。
それは、次のような流れで発生します。
【1】最初は正常な筋肉の状態
【2】筋肉に、無理な力がかかると
【3】筋紡錘の働きにより、筋肉が収縮
※筋紡錘
…筋肉の伸長に反応し、脊髄反射などを起こす機構。
【4】筋肉が収縮したまま、拘縮(ロック)して固まってしまう
というイメージです。
例えば、腰痛の原因となることも多い
「大腰筋」という筋肉は、
座っている状態から立ち上がると急激に伸ばされます。
条件が揃うと、この動きだけでも筋肉を守るため、
上記の拘縮(ロック)が生じてしまうのです。
このように、ごくごく日常的な動きでも
拘縮(ロック)があなたのカラダで起きることが
十分にあります。
そして、、
拘縮(ロック)がかかり、
筋肉が縮んだまま硬く伸びなくなくことで、
・猫背
・特定の動きや姿勢で痛みが生じる
・ヘルニア
・椎間板症…etc
といった痛みや症状が起こっていることが
よくあるのです。
この痛みは、残念ながら
マッサージやストレッチでは
改善しないことも多いです。
筋肉を元の柔らかい状態に戻すためには、
「筋肉の拘縮(ロック)を解除してあげる」
必要があります。
そこで「逆ストレッチ」の出番!
「逆ストレッチ」は、この硬くなる仕組みを
解除することを目指します。
つまり、
「逆ストレッチ」は「ストレッチ」とは
真逆に見えるアプローチによって、
「ストレッチ」では効果の出ない症状に対して
極めて効果的にアプローチすることができる、
ということです!
ストレッチやマッサージをしても
なかなか効果が出ない…というあなたにこそ。
「逆ストレッチ」
まずはお手軽なものから
ぜひ一度試してみてください。
逆ストレッチ教室
https://www.street-academy.com/myclass/27761